卵料理ってなぜこんなにも僕の心をつかむのでしょう。あんなにも栄養価が高く、シンプルでいろんな食材と掛けあわせても失敗しないオールマイティ食材。
しかもどこでも安く簡単に手に入る。他にこんな食材があるだろうか。
そんな卵好きにはぜひとも一読してもらいたい一冊がこちら。ダンチュウの「日本一の卵レシピ」です。
この本には、誰もが一度は食べてみたいと思う卵料理がきっとあるはず。
今回はその中でもずっと作ってみたかったとろとろの半熟オムレツを作ってみました。
やってみて思いましたが、やっぱり何回かやらないと難しいですね…。技術が必要です。とりあえず作り方と実際にやってみた感じをご紹介します。
先にポイントだけ上げておくと…
- フライパンは小さいもので作る
- 写真撮ってる場合じゃない
- 早くフライパンから離す(余熱で固まるので)
って感じです。
半熟とろとろオムレツの作り方
半熟とろとろオムレツのレシピはこんな感じです。作り方はシンプルですが、スピードと正確な箸・フライパンさばきが必要になりますね!
- 材料をしっかりと混ぜ合わせる
- 薄皮一枚で焼けるように強火で火を入れる(焼く時間は全部で40秒)
- 火から一旦外して半分折り返す
- 回転させて合わせ目が下になったら火に戻す
- 合わせ目が焼けたら火から外し合わせ目を上にしたら完成
ダンチュウのものとは違いますが動画もあったので載せておきます。やっぱり動画の方がわかりやすくていいですね。
材料はこんな感じですね。ダンチュウのレシピでは生クリームとバターを使いますが、うちにはなかったので牛乳とマーガリンで代用しました。
- 卵・・・3個
- 生クリーム(牛乳・水でもオッケー)・・・小さじ2
- マーガリン・・・15g
- 塩・・・ひとつまみくらい

まずは卵3つを容器に割り、

とにかく混ぜます。混ぜまくります。「これでもか」ってくらい混ぜましょう。

「これでもか」という状態です。
そこへ牛乳を入れて、更に混ぜましょう。

熱したフライパンにマーガリンを入れます。少し泡立ってきたくらいが卵を入れる目安です。

ここからがスピードとの戦いです。手早くやっていきましょう。

火加減は中火〜強火の間くらいです。写真撮ってるヒマあるならかき混ぜましょう。

スクランブルエッグを作る要領で箸でかき混ぜます。ホント10秒くらいです。ウカウカしてると火が通ってしまうので写真撮ってないで急ぎましょう。

中央部分は半熟、端っこの方は火が通っている状態です。

写真撮ってたら失敗しやすいのでやめましょう。

フライパンの手前から奥の方へオムレツを返します。失敗しました。写真ばっかり撮ってるからです。

そのまま手首をトントントンってやって、ひっくり返したオムレツを回転移動させます。ひっくり返した側が下に来るようにして焼き付けてオムレツの半熟部分を閉じ込めます。
大失敗やー

とりあえず初めてですが出来ました!余熱で火が通ってしまうのでとっととお皿へ移しましょう。

さて、包丁を入れてとろとろになってるでしょうか…??

デデーン!!割といい感じですが、もう少しとろとろ感が欲しかったですね…。

開いてみました。コレはこれで良さそうな感じですが、明らかに写真撮ってたのが敗因かと。
味はどうやってもうまかったので大勝利です。

今考えたら大きいフライパンでやると失敗しますね。小さいほうが中央部分に厚みが出るので、とろとろになりやすくてもっといい感じになりそう!
小さいフライパンを使ってやるようにしましょう!
まとめ︰とろとろ半熟オムライス最高です
何度かやって成功するまで腕を磨かないといけないですね。慣れるまで練習あるのみ!
チキンライスの上に乗せて半熟とろとろオムライスにしても良さそうですね!
ふわぁーとろとろっ…みたいにオムレツがほどけていくの作れるようになりたいー!!