タイトルにのせた渾身のギャグからスタートしました。皆様いかがお過ごしでしょうか。まずはこちらをご覧ください。

なんだこれはと言う方も多いと思いますが、これは子供用のIKEAのテントの残骸です。テントを支える支柱が折れ、原型を保てなくなった姿です。あんなに可愛かったのに。

うちの子たちのアクロバティックな遊び方によくぞ耐えてくれた。もう安らかに…おやすみ….
んでこれずっと処分に困ってたんです。なんせテントの支柱がハサミとかで切れるものではなくて、色々調べてみると粗大ゴミとして有料で処分するしかないようでした。
粗大ゴミの処理って指定した日時にしか捨てられないし、少額とは言えお金払って捨てるほどのモノでもないしなーと。
▼支柱と布部分は分けられるのでどうにか普通ゴミに出せないかと。

どうやら30センチ以内くらい(目安)のサイズに収められれば「燃えないゴミ」として処理してくれるそうなので、「じゃあ小さく切ってしまえばいいのでは?」と思いつきました。ナイスアイディア。
でもハサミとかで切れるほどやわじゃないんですよコイツ。
▼そこで登場するのがパイプカッターです。たまたま近所のリサイクルショップで見つけましたが、調べたらダイソーとかでもパイプカッターは800円くらいで売ってるようです。


▲どうせ買うならこれくらいしっかりしたものの方がいいでしょう。最大で30mmくらいが切れるのがあるといいかも。あと、体験談からアドバイスですが小さいものより大きいものの方が少ない力で切れるので、大は小を兼ねる的な思考で買う方が後悔しなくてすみます。
と言うことでIKEAのテントの支柱ををパイプカッターで切っていきたいと思います。
IKEAの子供用テントの支柱をパイプカッターで切ろう

説明するのが難しいんですが、このパイプカッター力でねじ伏せる感じでやるのではなく、なんて言うかコツみたいなのが要ります。
テキストで説明すると、
- 挟んでネジネジして一番閉まるところまでいくんじゃなくて、切断面にちょっと食い込むくらいのところまで締める。(一番奥までいくと回らなくなる)
- ちょっと引っかかり(回すときに抵抗を感じる)があるくらいで一方方向に回す。
- だんだん抵抗がなくなってくるのでそこでストップして、ネジを少し締める。
- また回すときに抵抗ができるので、そこで同じ方向にまた回す。②と③を繰り返す。
伝わりますかね。1人だと撮影もうまくいかないので、写真でも伝えにくいですね。
▼動画もあったのでついでに載せときます。(これが一番わかりやすい)
この動画では回しながらネジも同時に締めてますが、最初は「どうやって切るんだよ」ってわけわからなくなるので注意。回す→締めるの手順でやった方がコツが掴みやすいと思います。
▼早速切っていきます。写真撮りながらだとダメですね。誰か助けて。

IKEAのテントの支柱にはパイプっていうよりは繊維質のワイヤーみたいなのが入ってて、それをコーティングしてる感じになってますね。
切ってると砂鉄みたいなのが出てくるのでゴミ箱上で切るといいです。
小さいサイズのパイプカッターを買ったーので細いタイプのものだとうまく力が入りません。どうせ買うなら大きいサイズのものがあるといいと思います。
▼コツをつかんでくるとかなり楽しくなってくるので、その辺にあった謎の鉄パイプも切っちゃいました。こう言う大きいタイプの方が綺麗に切れますね。

これで粗大ゴミに出さなくてもオッケー

手間はかなりかかったので粗大ゴミに出した方が楽だったのでは?と思ってしまいますが、これで今後パイプに悩まされることもないのでよしとしましょう。
僕は横浜市在住ですが、テントの支柱も布部分も「燃えないゴミ」として処理してもらえました。(各自治体に確認してくださいね)
地味にパイプのものとかステンレス製のちょっとした長い金具とかって多いので、その都度「これ捨てるのどうしよっかなー」ってなってたんです。でもこれでパウッと解決ですね。
スムーズに切るには少しコツが要りますが、慣れるとバシバシ切っていけるので楽しいですよ。一個あるといざと言うときに助かるのでダイソーでも行ったときに買っときましょう。
