動画の時代ですね。配信の時代ですね。
ライブ配信等で盛り上がってる若者たちを「いやいや若人が恥ずかしげもなくさらけ出しておるやん」などと横目で見ながらも「あれ…ちょっと…僕もやってみたいかも…」的な複雑な感情に包まれておりました。
んで試しにフィンガードラムの動画を撮ってみたんですが、こんな具合です。問題は浮き彫りに。
真俯瞰撮影環境を手に入れたぞフハハハ pic.twitter.com/sWHaf9Dl4D
— シゲ@シャケおにぎり (@piece_hairworks) 2019年4月5日
ポコポコいうわ周りの雑音すごいわ下手くそだわ手が汚いわと「もはや君は配信しなくていいのでは…?」と挫折しそうになるようなクオリティ。
そんな品質に吐き気を我慢しながらどうにか打開策はないかと考えてましたら、iPhoneだけでいい感じの動画配信ができるスグレものがありました。天下のRoland製。初めて買ったけど。
シンガーソングライターや歌い手の人には最高のアイテムらしく、気軽に高音質での撮影がiPhoneで可能なので結構人気みたいです。ツイッターでも演奏した動画がたくさん上がっているのでこれがあれば僕もYouTuberになれるのでは。
主にこんなことができます。
ギターは演奏できませんが、ギターを演奏している風な顔はできます。音は出ません。
ROLAND GO:MIXERをざっくりとご紹介
箱です。ほぼ外国語。
中身は、
- 本体
- ケーブル
- もいっこケーブル(たぶんMicro-USB)
- 説明書
と特に代わり映えしないので割愛。ケーブルと本体以外即捨てました。
本体はこんな感じ。アンパンマンのおにぎりマンの顔を上下に反転させて配置したような形をしております。接続は短いライトニングケーブル。
持ってみるとこんな感じ。Cカップくらいですかね。写真が暗いのはさっき人生で誰にも知られずに無駄な時間を過ごしたからです。
よりサイズ感が伝わるように一般的な輪ゴムと比較です。GO:MIXERのコンパクトさがより伝わる比較例です。
ライトニング端子をiPhoneにつなげばそのままプラグ&プレイ。動画撮影モードにすれば周囲のノイズは遮断され、マイク・楽器・MP3プレーヤーなどを接続して動画にオールインワン。あなたの演奏や歌声や悲鳴のみを音声として取り込んだ動画の完成です。
輪ゴムはもう必要なかったですね。
公式の動画にもあるようにルーパーをつなぐと一人でドゥッ、ドゥッ、とかできてヒューマンビートボックスになれます。
ヘッドホン端子とか色々ついているのでいろんなものをこれ一つで接続可能。
センターキャンセル機能がついているのでボーカルを抜いてカラオケ的な使い方もできます。これ最初知らなくてオンになってて録音する音が全部ノイズだらけになってました。不良品かと思って捨てるところでした危ない。てへ
ちなみにiPhoneから給電できますが、ガシガシ充電を削ってくるので充電めっちゃしてから使った方がいいです。充電少ないときは使えないこともあったのでフル充電で撮影を始めましょう。
ROLAND GO:MIXERで撮ってみた
先ほどのポコポコ動画では素人感満載でしたが、GO:MIXER使うといい感じに音が録れてYoutubeでよくみる叩いてみた動画っぽくなりました。
RolandのGO︰MIXERで撮ったらいい感じにノイズなくていいわ今日の夜ちゃんと撮り直そう pic.twitter.com/o9Gc2zXOJ9
— シゲ@シャケおにぎり (@piece_hairworks) 2019年4月24日
iPhoneのカメラ機能とGO:MIXERの録音機能でさらにワンランク上の動画撮影が可能になりました。
動画で見てみるとミスとか自分の手順とかが色々とわかるので、楽器とか練習している人は結構オススメです。貴様にオススメされんでもわかっとるわ!って感じですよね。殴らないでください。
動画撮影は真俯瞰撮影でいい感じだと思ってましたが、どうやら僕が相当ハードヒッターらしくどうやっても撮影中ブレます。おとなしくミニ三脚で対応した方が安定感あってオススメでした。
これでフィンガードラムの動画もノイズレスで楽しめそうなので買ってよかった。奥さんのピアノと一緒に合わせて曲をカバーとかしたいなー。iPhoneのバスパワーで使えるし、持ち運びにも便利なのでオススメ。