【20,000円以下】DTMの音源の保存容量アップは1TBのSSDを外付けにするのがおすすめ

【20,000円以下】DTMの音源の保存容量アップは1TBのSSDを外付けにするのがおすすめ

2019年1月13日

DTMをやっていてぶち当たる壁が音源の容量の確保ですよね。付属の音源をインストールするだけでも100GB超えてきたりするので、めちゃくちゃ容量が多いPCじゃない限りいつか底をつきます。

僕のMacBook Proの容量はSSDですが250GBしかありません。しかもそのうちの80GB以上がLogic Pro Xとガレージバンドに食われています。

Logic Pro Xの音源だけで80GB以上の容量

これでは他のMaschineの音源やKOMPLETEの音源を入れようとすると全然足りません。もちろん全ての音源を使うわけではありませんが、サンプリングした音源も後々に追加されていくと考えると250GBでは心許ない。

容量の確保は定期的にこの方法でやってますがそもそも250GBとか少なすぎる

となるとHDDやSSDなどの別の保存場所を作ってあげる必要があります。それぞれの違いとしては、

  • HDDの方が安くて容量が多いけどデータ転送速度が遅い
  • SSDの方が高くて容量が少ないけどデータ転送速度が速い

という感じ。容量的に500〜1TBくらいを考えてるので、普通の外付けHDDなら6,000〜7,000円くらいで買えます。安い。

これがSSDになると30,000円とか超えちゃう。高い。

この値段だとなかなか手が出ませんね…と言っても容量がない問題は早急に改善する必要があります。

音源のロードのスピードや耐久性を考えるとSSDの方が後々にメリットがありそうなので、高価ですがSSDにすることにしました。ちょうどタイムリーにニシムラさんがSSD買ってました。初めてSSD買うの不安だったので全く同じのにすることに。

写真好きの永遠の課題であろう、写真管理。 デジタルの場合、PCの容量をかなり圧迫しますよね。RAWで撮ると1枚あたり50MB前後になるので、一般的な500GB〜…
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SSD外観

20,000円切るくらいで1TBの容量を増やせるならかなり安く仕上がりますね。ポータブルHDDのように持ち運びもできるので、複数のパソコンを経由するなら外付けSSDの方がベター。

ということで前置きが長くなりましたが、SAMSUNGの外付けSSDレビューです。

SAMSUNG SSD 1TBレビュー

いきなり開封です。外箱はなかなか頑丈でしたが力でねじ伏せました。

SSDを開封した状態

中身は本体と説明書的なものでしたが即捨てました。本体さえあればいいのだ。

ケースの方もなかなか頑丈なパッケージだったのでこちらも破壊。

SSDのケースを開封した状態

説明書とケーブル、あとは謎のスポンジ素材のものが入ってましたが、使い道がよくわからなかったので即捨てました。

ケースはプラスチッキーな素材で高級感はありません。どうせステッカー貼りまくって自分好みにするので気になりませんが。スライド式のケースで「えっこんなんで大丈夫かな」と思ってしまいましたがこんなんで大丈夫でした。

ケースはスライドして開ける形になっている

ここにSamsungのSSDを挿入します。グッと入れるんですが、ちゃんとハマってるか確認しないと意外とハマってないので気をつけましょう。

そこへSSDを押し込む

できました。イメージとしてはファミコンの本体型の名刺入れにファミコンのソフト型の名刺入れる感じですね。伝われ。

ケースに装着した状態

トップにはケーブルをつなぐ端子とロックのオンオフがあります。

ケースの外側にある端子にケーブルを挿す

MacBook Proに繋いだとこです。青くインジケーターランプがつくとちゃんと接続されている証拠ですね。上手くいった。

外側のインジケーターランプが点灯すれば無事に接続されている

外付けSSDは最初に初期設定が必要

SSDは最初に初期化が必要

接続するといきなり「セットしたディスクは、このコンピュータで読み取れないディスクでした」って出ますが、最初に初期化が必要なのでやりましょう。

まずは【初期化…】を選択します。

するとディスクユーティリティが開くのでSSDを選択します。

初期化される前の状態

そこから上の【消去】を選択

消去を選択

名前の部分にわかりやすい名前をつけてここでもまた【消去】を選択します。他はそのままでオッケーでした。消去したい気持ちが全面に出てますね。

適当な名前をつけて消去選択

すると初期化が進み無事に新しくSSDとして認識されました。アイコンも黄色くなって可愛くなりました。

これでSSDが使用可能になった

デスクトップでも認識されてます。これで普通に使えるようになりました。

フォーマットが終わるとアイコンと名前が変わる

初めてのSSD導入ということで心配で胸がいっぱいでしたが、無事に完了できてよかった。ニシムラさんありがとう。

DTM用の外付けSSDは容量多めの1TBがおすすめだよ

500GBでもいいかなーって思ってたんですが、パソコンは趣味にも仕事にも使うので容量が多くて困ることはないですもんね。迷ったら1TBにするのが正義ですね。

MacBook Proに入っているものよりは遅いですが、速度も申し分なく出ているので買ってよかった。HDDだったら読み込みにかなりストレスになってると思うのでこれからはSSDの時代ですね。

書類とか容量の少ないものはHDDに、

音源や写真、動画のデータなんかはSSDで管理するのがベストですね。

これでまたDTMや写真なんかの趣味に夢中になれますねやったね。

追記:スピード比較にBUFFALOの外付けHDDも買いました

本当にSSDが早いのか比較するのにBUFFALOのやつも買いました。これでも充分でしたん。

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▼んで、SSDと比較してみたんですがHDDでも充分ですね。特に不満なくDTMできました。

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