ついに見つけた。僕の求めていた究極のカメラハンドストラップ。
今まで何度となくいろんなタイプのハンドストラップを試してきましたが、「どうしても何かが足りない、何かがしっくりこない」そんな印象を消すことはできませんでした。
ユリシーズにアクリュ、ピークデザインと色々使ってきたけど、どれも100%納得行くアイテムかと言われると素直に頷けないのが本音でした。
デザインとかプロダクトとしての完成度はどれも高くて素晴らしいんですけどね…。
もう僕が満足するハンドストラップはきっとないんだろうなと思ってました。この気持ち、ハンドストラップが好きな人は僕の気持ちがわかってくれると思います。
なんかこうビシッ!とハマるヤツが欲しいんです。
そして僕はついに出会ってしまった。「これぞ僕が望んでいたハンドストラップだ!」というプロダクトに。
SPIDER LIGHT HAND STRAP(スパイダー・ライト・ハンドストラップ)です。
個性的なデザインのハンドストラップで、そのS字のカーブによってしっくりくるホールド感が得られます。
それと同時に失われない操作性。ハンドストラップの弱点はホールド感が高いとその代償として自由な操作性が奪われます。
ですがこのストラップはその操作性を失わずに、ベストなグリップを維持できるのです。
これです。これが欲しかった。
とりあえず動画を見てください。FUJIFILMなどのミラーレス機をお使いで、ハンドストラップを探してる方はこれがベストアンサーです。
このモデル(LIGHT)の方は軽量なミラーレス・マイクロフォーサーズ機・小型一眼レフなどで使うハンドストラップ。大型カメラや馬鹿でかいグリップをつけたタイプはSPIDER PRO HAND STRAPの方をチェックしてみてください。
このスパイダーこそ求めていたハンドストラップ。さっそくレビューさせてもらいましょう。
スパイダーライトハンドストラップ
届いてみてびっくりなのがその軽さ。16g!不安になってしまうほどの軽さです。この軽さであの安定感。それなら軽いは正義。
同梱物はこんな感じ。アダプターと本体、取扱説明書とシンプルです。
パーツは小さいながらも精工でかつ軽量な素材感。複数のアダプターで、各種メーカーとの互換性が実現。
スパイダーライトハンドストラップの取り付け方法
このハンドストラップの取り付け方法はシンプル。3つのアダプターからお持ちのカメラに適応したものを選び、ストラップホールにロックします。
付属のレンチで簡単に留められます。
そこへハンドストラップの先端を通します。
その通したストラップの先を折り返してロックします。「これ外れやすいのでは…?」と心配になりましたが、全く持って外れない・落ちない。すごいテクノロジー。
反対側は3脚用のネジ穴に付属のアタッチメントを噛ませてロックします。レンチももちろんセットになってます。
アルカスイス互換のプレートでも大丈夫。ピークデザインのクラッチのやつが無駄にはならない。
コレでスパイダーハンドストラップのセットアップ完了です。
持ってみた感じはこんな。ストラップに手を通しただけでしっくり来るのがわかる。通した先にうまくスペースができて、ダイヤルやシャッターボタンがメチャクチャ操作快適。
じゃあグリップが甘くなるかというとそうでもない。実に絶妙なところをホールドしてくれて、無理のないグリップをサポート。この感じがホント「ちょうどいい」。
形状記憶素材になっているので使い込めば使い込むほど、ユーザーの手にフィットしていく構造。カメラが自分の手にあってくる。
このホールド感はもう僕のモノ。スナップするならこれ以上のハンドストラップストラップは存在しない。僕はもう無敵。
まとめ︰理想のハンドストラップだと全力でおすすめする
今まで使ったどのメーカーのハンドストラップよりも満足度が高いアイテム。「ストリートスナップするならやっぱりハンドストラップだよなー」って人には満足してもらえるアイテムに仕上がってる。
このスパイダーライトハンドストラップと、ピークデザインのアルカスイス互換のプレート、さらにピークデザインのキャプチャーがあればこれ以上ないストリートスナップシステムが出来上がるのではないでしょうか?
心からおすすめできるハンドストラップです。