写真を趣味で楽しんでいるとなかなか写真を撮りに行けないストレス、ありますよね。出来るだけ写真に触れていたいなと思い、夜も撮り歩いてみましたが光のない時間帯での写真はちょっと物足りない。

でもどうせ撮るなら綺麗な光を撮りたい。そんな時に、新年早々友人が江ノ島周辺の日の出を撮影に行ってたので「これなら仕事前にいけるのでは?」と行ってみることにしました。
湘南の朝は早い。#fujifilm #x100f #fujifilm_xseries #今日もx日和 pic.twitter.com/5Gi8B12uvQ
— abc@社畜写真家 (@dabcphoto) January 3, 2020
早朝の海は行ったことないのでどんな具合で撮れるのか全くわかりません。装備は一応こんな感じ。後述しますが、撮りたいものがなんなのかによって持ってく機材は全然違うんだなと。





今回は浜辺での撮影なのでオープンフィールドで何を撮るのか、その辺も行ってみて勉強になりました。急に決まった撮影ですが年始の休み中ということもあり、普段から仲良くさせてもらってる総勢4名で挑むことに。
天気も雲ひとつない快晴で、夢中で写真撮りまくって楽しい時間を過ごせたのでまたやりたい。
スタートは夜明け前
集合は午前6時に鵠沼海岸周辺。みんなは電車での移動ですが、僕はバイクで行ったので5時半前には到着してました寒い。
寒い… pic.twitter.com/eu9yVJFPjw
— ふつうのシゲ (@piece_hairworks) January 4, 2020
まだ陽が昇ってないので外にいたら凍死します。メンバー到着までマックで時間を潰しました。
6時前にはabcさんが到着。無事合流して「ホッカイロいります?」 って聞かれたので「そうそう、3月に北海道行きます」って答えたのが今ではいい思い出です。
海岸まで到着。僕が寒いし暗いしあたふたしてる状態で、abcさんはしれっと撮影開始してました。
abcさんはX100Fと確かバケモノを持ってきてました。夜明けの撮影は三脚がいるんだなあ、長靴がいるんだなあと感心してました。
夜明けのグラデーションの美しさは、僕のスキルではしっかり写真残すことができませんでした。よく言われることですが、写真でみるよりもその場でその景色を見る方が何倍もキレイでした。あれは幻想的でしたね。
少し光が出てきたのでここから僕も撮影開始。
次第にサーファーや撮影する人も増えてきました。
もうこの辺りからは90mmオンリーです。基本は室内で子供を撮影することばっかりなので「90mmいらないんじゃないかなー」なんて思ってたんですが、前言撤回。
アウトドアではそのポテンシャルが唸ります。やっぱりこのレンズは外でこそ活きる。

ふと後ろを振り向けば富士山ドーン!!富士のカメラで富士を撮る。新年早々縁起が良さそうですね。
風もなく穏やかな天気だったのでサーファーの人たちにはちょっと物足りない気候でしたが、写真撮るには最高のシチュエーションでしたね。
このくらいの時間帯になると明るくはなってきましたが、僕的にはどんよりした曇りのような明るさなのでちょっと物足りない。アンダー好きな人には絞って撮ればいい時間帯かも。
中にはバズーカみたいなの持ってる人もいて、やっぱり撮るなら超望遠の方が活きる感じでしたね。僕は90mmがマックスなのでひたすら人を撮って楽しんでました。
この辺りで確か野球パパさんも合流。X100FとX-T10で参戦。オールドレンズで撮った写真が気になりますね。
だんだんと明るくなってくる感じが気持ちいい。夜が明けてくる感じってワクワクしますよね。学生の頃を思い出すように走り回って写真撮りまくってました。
太陽が顔を出す瞬間って富士山がピンク色に染まるんですね。キレイ。こんな景色が近くにあったなんてもっと早く知りたかった。もっと外に出て写真撮ろう。
ちょうど太陽が見え始めたあたりであきらんさんが合流。面識なかったけど「あれ、なんとなくそうじゃないかなー」って思って声かけたらそうでした。Twitterで見てるだけでもなんとなくわかるもんですね。オレンジのニットが特徴的で見つけやすかったです。
太陽が昇ってしまえば僕は水を得た魚。フレアやボケを楽しめる時間になりました。ここからは時間を忘れて撮りまくってました。
ドラマチックな朝日です。
今まで無彩色だった色がだんだん暖色を帯びてきて、その中にキラキラした光源を作ってく感じ最高ですね。太陽に照らされた吐く白い息や、しっとりとした夜露の感じが幻想的でした。
光と影が「どーもー光と影ですーよろしくお願いしまーす」って一緒に漫才やってる感じですね。どこを撮っても最高。陰影がはっきりしているけど、ちゃんと色が乗っててメリハリがある。
500枚くらい撮ってましたがその中から厳選するのがほんと難しかった。帰ってからすぐ現像を始めましたが、何度見返しても悩む。そんな1時間半でした。
思ったよりもアクセスがよく、仕事前にでもサーフィンに行くノリで撮りに出かけられそうなのでまた行きたいな。
朝の海岸は最高でした
早起きは大変ですが、同じ趣味を持つ友人と過ごす早朝はあっという間だけど本当に濃い時間だった。もっと近くにいれば毎日のようにいろんなところ撮りに行けるのになあ。
最後はみんなで撮り合ってワイワイやりました。
みんなが撮った写真も気になるなー!
ここでタイムアップだったので僕は出勤しましたが、三人は朝ごはんを食べに行きました。
その後のツイートでめっちゃ羨ましいもの食べてたので、今度は僕も鎌倉で朝活後の朝ごはんをトライしてみたいと思います。
今年一番贅沢な朝食!
(1〜3枚目は野球パパさん注文のやつ笑) pic.twitter.com/JWKBYZOfVM— abc@社畜写真家 (@dabcphoto) January 5, 2020
短い時間ですが、こういう写真の撮り方も楽しい。
やってみて思いましたが、やっぱり僕は「人や、人がいる空間を感じる写真が撮りたい」んだなーって。そのためには「光」が絶対にいるんだと再認識しました。
キレイな景色は撮れないけど「あーこんなことあったな」とか「あの時寒かったなーでも楽しかった!」みたいなのが思い出せる写真を撮っていきたいなーって思いました。
またチャレンジしてみよ。
そしてボディがもう一台必要だ。残念ながらコンデジは全く出番がなかったです…。機材入れ替えを検討しなきゃ。




